高千穂神社
増水するとボード乗り場自体が水の中に沈んでしまいます。台風で高千穂鉄道の線路も壊れたままです。
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私が高千穂という神秘的なスポットがあることを知ったのは、昭和45年頃であった。次姉が、旅行のシリーズものの写真集を購入してきて、そこに高千穂峡の真名井の滝のボートの写真があり、すごく印象に残っていた。
参拝した2007年は、東国原宮崎県知事がPRしまくっていたので余計に目に触れていた。同時に、出雲大社の神事に使う真名井の清水と同じ名前であり、この滝の霊験のあらたかさを感じずにはいられなかった。
大分空港から、別府見学そして湯布院に宿泊、翌日阿蘇の外輪山 やまなみハイウェイを越えて、宮崎の北部高千穂に入った。
高千穂神社、そして高千穂峡、さらに山に入り天岩戸神社で天岩戸を拝観、天安河原の神秘的な急流に魂を浄化して頂いた感じがする。私は、数年前から真梨子さんの応援ホームページを作りたいと思っていた。ただ、時間がない忙しいという理由でなかなか手がつけられなかったが、創り始めると一挙に作成している。それは、「浪漫詩人」の評にも表したが、あのコンサートのスボットライトの残像が残っていたからである。
まさに魂の浄化の感覚であり、実は夜の高千穂の滝のような感覚があったからである。このHPで、結構画像として近いものを取り上げているのもそういう理由である。
高千穂神社参拝では、地元のガイドさんがいろいろと語ってくれたが、大木廻りをぐるぐると回るとご利益があると、言われるままに回ったのを覚えている。おそらくお神楽を見れば、この高千穂の様子がもっとわかるのだろうが、当時は峡谷の間を下り、幾重にも橋が重なるアングルや、画像の水量の真名井の滝の印象が強い。
その後、天岩戸神社、天安河原神社を参拝した。当時はスピリチュアリストの江原啓之さんのテレビ出演が多く、ガイドさんも江原さんがパワーを強く感じた場所ですと説明してくれた。
そのひとつは、天岩戸神社から河原に下りていく橋のところである。私には、神秘的なものというよりも、水流で魂が禊がれる感覚である。
そして、天安河原は魂の鎮魂の場所であるように感じた。
禊いだあとの素の魂。その生まれて来た意味を、神意に照らし合わせて体感する。そんな輪廻する生と死の魂への畏敬の念である。
縁結びや金運などというあまりにも現世利益的な事柄に悩み苦しむ魂を鎮めていく渓流の流れであった。
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その翌日は阿蘇へ。阿蘇の快晴は年間2ヶ月ほどとのことである。火口のガス情報により登頂することもできないときがある。しかし、2日間とも見事な快晴で、遠くは雲仙島原まで望むことができた。
あの草千里浜の水辺では、多くの赤牛たちがのんびりと過ごしていた。決して、笑い話で取り上げようとするのではないが、観光バスの車窓から、それぞれの牛には、飼い主がわかるように名前が塗料で書かれているというバスガイドさんの話になり、乗客がいっせいに外を見たとき、ガイドさんが名前を読み上げた。
一瞬耳を疑った。
「マリコさん って塗いてありますねぇ」
マリコさんの写真は取れず。画像は綺麗な
赤牛のしがちゃんです。ちなみに真梨子さん丑年生まれでしたね。