2015年 石清水八幡宮
2015/7/2
信じない人にはわからない話であるが・・・
なぜ石清水八幡宮に参詣しなければならなかったか、実はようやくわかったことがある。
その答えは、6/28放送の「花燃ゆ」にあった。 つまり、石清水八幡宮では、幕末に吉田松蔭先生の義弟にあたる、久坂玄瑞氏ら長州藩士がいろいろと策略を巡らせた場所であった。
実は、ドラマで奥田瑛二氏が演じた松下村塾の開祖玉木文之進先生、すなわち吉田松蔭先生の叔父であるが、乃木将軍の乃木希典氏の縁戚関係にあたる。乃木家から分かれて玉木家に至っていて、乃木希典氏の幼少源三の時に弟子入りを志願したものの、武家にはならないといっていた源三は入門できなかったのである。その時の一番弟子が吉田寅次郎氏であった。源三少年は、寅次郎先生を大変尊敬していた。
赤坂のの乃木神社の境内の中には、小さいお社で「正松神社」というのがあるが、これが由来である。
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既述したことがあるが、乃木将軍の直属の部下が、父方曽祖父に当たる私は、母方の従妹が乃木神社で挙式を上げていることもあり、自然に乃木神社に縁があった。また、私の前世は、松下村塾にご縁がある。
私は、4月末の、松蔭先生がなくなるシーンで、どうしようもない涙があふれ出てきた。ドラマなのに、そして作られた映像なのに、その切なさとそして志を貫かれた生き方に、魂が震えていた。おそらく、何かのご縁がなければ、ここまで感動はしていない。
今回、石清水八幡宮を参詣したのが、放送の10日前。何かに導かれる時期だったのであろう。
日々の生活で、ついてる、ついてないと愚痴をこぼしがちてあるが、大きな人生のさらに大きな運気が流れていることを感じさせてくれる参詣であった。
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私は、真梨子さんと距離を置いて、熱く応援している。
それは、その距離以上近づいてはいけないご縁があるからである。
だからこそ、私の周りにいろいろと真梨子さんと一緒にお仕事をされた方たちが偶然現われるのだと思う。
コレクションもどんどん集まってきた。
すべては、おなじ波長を持つ方たちのご縁で守られているかのようである。
見えない力を信じる方だけ信じていただければよい話である
不思議なもので、ここ数年京都には足を運んでいる。
今回、たまたま京都大学を訪問する機会があり、それに合わせて近隣の神社を訪れてきた。行きの新幹線の座席が、12号車の16番とくれば2と6が入っているし、帰りの新幹線のぞみも26号となれば安心して出かけられる。
ここ数年、神社に足を運ぶことが多くなった。これは2007年からの大きな運気の流れと時間の流れが関係している。そもそも、20才のころから自分の大きな運気はとらえていたので、ある意味天気予報のような感覚でもある。
ただ、どうであろう、神宮(伊勢)、出雲大社、高千穂神社、大神神社、熊野三社、諏訪大社、春日大社、住吉大社、戸隠神社奥宮、など、たんなるパワースポットめぐりというくくりでは語れない体感もしている。
今回は、京都八幡市の三大八幡宮のひとつである石清水八幡宮を参詣してきた。
京都駅から30分もしないところに、これだけのどかな風景と自然そして歴史の趣のあるお社があること自体とてもありがたいことである。
平日の午前中であったので、男山行のケーブルカーもガラガラ。参詣客も数人という中で、いつものように、境内に入ると太陽が迎えてくれた。そして、ゆっくりと参詣のお礼を述べて来た。
けっして、「いい席がめぐりますように」などとお願いはしていない。
山上にこれだけ豪華でとても広い八幡宮が建立されていることも素晴らしい。
帰りには、表参道を降りる形で、岩清水が湧き出るお社も参詣してきた。
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京都大学では、総合博物館も訪れて、霊長類の研究の展示、京都の古地図、考古学の展示物、特に勾玉を見てきた。京都大学のお土産。
ふと、正門の向こうに大きな鳥居が見える。もう少し小さいのかなと思っていたが、吉田神社である。歴史は古いが、神職吉田兼倶が吉田神道としてまとめ上げて興隆したお社である。こちらのお社に参詣すると全国どこの神社に参詣するのと同じご利益が得られるという教えで、多くの神々が祭られている。本殿は、とても絢爛豪華である。
そう、鳥居の両脇に、灯篭が立っていた。左が「月」 右が「日」 であった。
とてもありがたい参詣であった。