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2016年 町田鹿島神社

2016.8.11

高橋真梨子さんは、茨城県鹿嶋市の神栖にある鹿島セントラルホテルで、サマーデイナー&コンサートを開いている。

当初は、カーネギーホールへの参加をどうしようか、なぜか私は1月から検討していて、やはり無理だなぁと結論を出していた時期に、鹿島のインフォメーションであった。しかも、8/11 鹿島である。

既述の通り、2015/8/11。

昨年の同じ日に、私の気性と相性の良い鹿島神宮に参詣し、帰り道に相模大野のコンサートの後に、オフィシャルで真梨子さんにお目にかかれるという連絡をいただくという幸運に巡り会えた日である。

相性の良い神社から、神意に沿ったありがたい返信を頂いた日であった。その鹿島に真梨子さんが足を運ばれるのである。

信じない方も、ご縁というものを感じるであろう。

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そして、私の興奮はとどまらない。

ここ数年、レイライン・太陽のエネルギーのラインの知識に触れ、日本の神社史蹟がある意図に基づいて配置されている大きな叡智があることを体感しててきた。

一つが、富士山-鹿島神宮ラインである。

改めてまとめてみるとこうなる。

太陽のエネルギーの強い夏至の日に鹿島神宮から見える 位置に富士山がある。というよりも、この位置に鹿島神宮が創建されている。

このラインを西に延長すると、伊勢を通り、和歌山から四国剣山そして高千穂に至るのである。

この叡智を背景に江戸は様々な結界を張って、作られている。当然江戸城も意味のあるところに作られている。明治政府の視点も同様である。鉄道も然り。都内の平将門に縁のある場所は北斗七星の如く配置され、武蔵国の江戸の守護とともに怨念を封じる。

山手線はその北斗七星を分断して鉄の結界張る。

富士山-鹿島神宮ライン上に江戸城がある。

要するに、天皇陛下が永遠に神事を司どられる御所である。小田急線の多摩川近辺の狛江から約10キロメートルは直線で、このレイラインゾーンを走行して富士山のエネルギーを都内に導いている。代々木上原を過ぎて代々木八幡から、新宿に向かうと小田急はカーブするが、地下鉄千代田線が直進していく。すなわち、参宮橋から明治神宮前原宿、国立競技場、皇居である。

神事である相撲の国技館もこの直線ゾーンにある。

そして、東京スカイツリーである。

金環日食のラインと富士山鹿島ラインを交差させるとその交点に近いところにスカイツリーは建設されている。

古代で言えば、「建立」ではないだろうか。

地方の方にはわかりづらいだろうが、なぜあの蜜集したしかも、東京に住んでいてもあまり行かない押上(おしあげ)の地盤の緩い狭小地が選ばれたのか、意図があることを感じ取れるであろう。高さが634メートルのむさしは後付けであろうが、その裏に隠されていると思われるのは、底面が五芒星の五角形の星型になっていることである。

この五芒星は関西では大きな意味がある。詳しくは別の機会に詳述することになるだろうが、北に福井県小浜市の若狭彦若狭姫神社、南に熊野本宮大社を結ぶライン上に、北に平安京京都御所、南に藤原京が位置する。伊勢神宮と淡路島の伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)を結び、南の熊野本宮と北西の元伊勢、北東の伊吹山を結ぶと五角形ができる。この五角形の中央部分ができるが、そこに位置するのが、平安京と藤原京のほぼ中央の平城京となるのだ。今その地は、大きな広場として、大極殿の門が復元再建されている。

ちなみに、2012年の記述で、興福寺の帰りに寄った京都の神社の名前を書いていないが、実は堀川通り二条城の北に位置する、陰陽師の安倍晴明神社である。その神社の印は五芒星である。

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さて長い前置きになった。

真梨子さんが体調が思わしくなく、それでも全力で笑顔を見せてくれているのに、こちらだけ旨い酒を飲みながら食事をするというのもどうなのかと自問自答した私は、コンサートで十分と判断し鹿島セントラルの予約を取りやめた。

であれば、8/11 東京都町田の鹿島神社にしようと決めたわけである。町田駅から、300メートルほどのマンションの立ち並ぶ住宅街の中にあるお社である。実は住所は神奈川県相模原市になる。

規模としては、鎮守の稲荷神社くらい、また全国に数多くある熊野神社の広さに似ている。創建年代は不詳とのことだが、建久年間(1190-1199)に源頼朝が鶴舞の里(鶴間)に鶴舞神社(今の浅間神社)を創建したと伝えられる頃に相前後して創建したと推定されるとのことである。

詰まり、江戸幕府より古い。

御祭神は、鹿島神宮の「武甕槌大神」を御祭神としている。

そして、このエリアは、富士山と茨城の鹿島神宮を結び直線距離の3分の1のところに位置する。

偶然ではないだろう。大きな叡智である。

そして、大切なことは、この神社から600メートルほどのところに、私が昨年真梨子さんにオフィシャルにお目にかかった相模女子大グリーンホールがあるのだ。

これはご縁ご守護以外何でもない。

 

コンサートの後の真梨子さんは別人である。体力を消耗しきっている。

8/11 真梨子さんが神栖の鹿島に、そしてレイライン太陽のエネルギーゾーンの鹿島神社に私も立つことができた。

本日は、参詣のお礼に加えて真梨子さんの健康回復をお願いした。参拝後、また手のひらの中央下がじんじんしている。

(2016/08/11記述)

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