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2017年参拝 川口浅間神社

2017/11/05

連休はとても良い穏やかな晴れで、中学生の移動教室以来、久しぶりに河口湖にいってまいりましたぁ。当時は、ハイキングコースの山道をずいぶん歩き、正面に富士山、右手に河口湖を臨んで歩きましたので、改めて地図をよく見ると河口湖の北岸から西の峰を歩いたことになります。

普通は、富士山遺産めぐりのバスに乗って移動するのでしょうが、とにかく河口湖から見える富士山というのは北岸が綺麗なので、そこまで湖岸のウォーキングトレイルを1.5時間散歩して、河口湖美術館まで歩きました。とても穏やかでさわやかな微風で波もなく、富士山がよく見えました。
富士登山では、いくつかルートがあります。

富士山信仰としては、南側の静岡の富士宮からのルートとして、2015年に参詣した富士山本宮浅間神社で禊を済ませてから登山するルート。そして富士スバルラインがあるため、今はひっそりしているのですが、河口湖北端にある河口浅間神社での禊を経てからのルートなどがあります。
2012年に、まだ世界遺産として認定される前のお社を参詣する秋山眞人氏の動画を見てから、行くべきところと決めていましたが、今回音楽館のぴあのさんが、河口湖に行くというので自然について行くことになりました。

このお社は、溶岩流がここで止まったといういわれもあり、またあまりガイドブック等には触れられていないのですが、境内の杉の御神木の大木が、実は北斗七星の形に配置され、柄杓の水が入る部分に、池があるのです。秋山氏がお話の通りかなりのパワーがあるお社で、密かに語りかけてきてくれるという奥深さを感じる暖かい境内でした。

山の天気は変わりやすい中で、とにかく、ずっと快晴。とてもありがたいことです。

そういえば、年間40日くらいが晴れといわれる阿蘇山でも、2日間快晴でしたし、天気に恵まれるということはとても大きなご利益です。先日10/19の大雨の日に、鹿島神宮参拝で境内では小降りで、帰り道は突風で大降り
で、と書きましたがとてもありがたいことです。
まして真梨子さんのように、すごいSpiritualな力を持っている方は、天候もコントロールしてしまいますね。その方が鹿島神宮そばの神栖に行くということはすごいことなのです。
さて、お土産は、ガラスの中に金箔が入っている富士山型のクリスタル380円。都内ではなかなかない、富士山のガイドブックとお社からいただいた由緒書きです。


ところで、河口湖の標高は830メートル。
普段、都市部に住んでますとあんまり標高など感じないのです。水は低いところを流れる位の感覚でいるわけです。
東京の高尾山の標高599メートル。つまり、東京近郊がよく見える高尾山の山頂より、さらに230m上に、湖があるのです。もちろん東京スカイツリー634mのさらに上です。
これってすごいです。地図で平面で見てしまいがちですが、日本って実は断面で見るとすごい国です。
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そして、またまた余計なことですが..........帰り道に思ってしましました。

東京スカイツリーの位置は、例の鹿島神宮-江戸城皇居-富士山というレイラインの上ですし、金環日食時の太陽の運行ラインとほぼ交差する位置にわざわざ「建立」されています。
しかも金環日食前日のオープンでした。634をむさしと読ませて、武蔵の国からなぞらえたというのは、実は後付けですね。
なぜなら日光東照宮近辺の標高は634mだからです。これ、あまり知られていません。
東照権現家康公の江戸城のあるラインに、日光東照宮近辺と同じ高さの塔を建てて、ひとつの重要なポイントである結界を張ったということですね。

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私の河口湖移動教室、翌年高橋真梨子さんは「ジョニイへの伝言」をリリースされました。
今回、河口浅間神社を参詣し、来年はジョニイから45周年です。

時間には、大きな悠久な流れがあります。
こんなこともあるというお話でした。

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