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出雲大社相模分祠
(C)出雲大社相模分祠HPより
出雲大社相模分祠は縁起によると、「明治21年(西暦1888年)に、島根県御鎮座の出雲大社第80代国造・千家尊福公の要請によって、当地累代の神職であり、報徳家であった草山貞胤翁が、出雲の大神の御分霊をこの地に鎮祭申し上げ、大国主大神の御神徳を関東地方に広めるための要処とした」のを始まりとするお社である。
都内から向かえば、新宿から小田急線で急行50分ほどの秦野にある。小田原に近い。行きはバスが駅前から接続するのでよいが、帰りは1時間に1本という感じで徒歩25分。用水路や畑のそばを歩いて駅までたどり着く。その分、とても敷地は広くと大きい。分祠であっても立派なお社である。富士からの湧水を利用した小川を流し、水の神龍蛇社を設ける。その周りは植林した千年の森である。祖霊社も大きい。
(敷地としては山を拓いて作られた出雲大社常陸分祠が大きいが、現在は出雲とたもとを分かち単立社となったため常陸国出雲大社と名称変更。このため相模が一番大きい。しかも常陸は本殿が小さい。)
まさに、関東のいずもさんという感じある。そして、明らかに、森の中の空気は異なる。
龍神が鎮座している空気感である。
(C)出雲大社相模分祠HPより
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