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教王護国寺東寺

京都といえば、どうしても駅の北側をイメージしてしまうが、奈良に向かうと必ず見えてくる寺院である。

とても大きな伽藍であり、ゆっくりと参拝できる。なぜか夏に2回参拝することになったが、またしてもありがたいご縁をいただいた。その前に、5月の東京国立博物館である。

5/2 東京国立博物館東寺展へ。一昨年東寺は訪れているものの、ピンポイントでの企画展は圧巻で素晴らしい。

両界曼荼羅図と仏像曼荼羅でキャッチコピー通り「空海ワールド」が展開。

唯一撮影可の「帝釈天騎象象」。空海と曼荼羅解説が詳しい別冊太陽、そして曼荼羅写真画像の色紙を入手した。

7/26金 京都 東寺 (教王護国寺)。興福寺からの帰りで、近鉄電車途中下車。

五重塔は10月迄修復中である。立体曼荼羅の展示再開に伴い改めてお礼参拝。

御朱印帳は龍の子の「贔屓(ひいき)」の亀図を選んで拝受した。

弘法大師空海 さまの御朱印 は既筆済み。 薬師如来 を別拝受。 いつも拝観受付時に頂く案内冊子はとても素敵である。

 

東寺 北側の 神泉苑 では、善女大龍王を祭祀し、弘法大師 が雨乞いをした所。やはりここも龍である。平日13時すぎの参拝。なんと金堂薬師如来像、講堂立体曼荼羅ともに、私一人だけで十分間以上の静かな参拝が実現した。帰り際、観光バス2台が来寺。見えないご縁により、静寂の時間の「時間調整」をいただく。感謝あるのみ。

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