参拝はしていても、まだ神社のことを詳しく体感しようとはしていない2012年である。奈良の興福寺を訪れた後、いろいろと京都市内をぶらぶらしている中でパンフレットをいただいた。

伊勢神宮以外にも、式年遷宮ってあるんだぁという感想である。

2015年の来るべき遷宮に向けての寄進のお願いバンフではあるが、その画像の格式の高さに印象に残るもので保管しておいた。

2017年夏、糺の森からゆっくりと参拝した。生まれ年によって、違うお社に参拝するというのも興味深い。何か、古式ゆかしい伝統としきたりがあるのだなという感じのみの参拝で逢った。

その後、天の橋立の籠神社の鴨族の話や、近畿地方のレイラインなどを学ぶにつれ、大嘗祭の内裏を取り仕切る中心にあるお社と知り、2017年に体感した不思議な感覚がよみがえってきたのである。

安易な感覚では参拝できない感じがしている。